12月11日(水)船外機メンテ
最近はほとんどのバイクも船外機も電子制御のインジェクションが主流になり、キャブレター?なにそれおいしいの?という時代がすぐそこまでやってきたとかこないとか。
というわけで、船外機が不調なため修理をしていました。
燃料系をタンク→ホース→ストレーナーの順に点検。問題ないですね。念のためストレーナーは清掃。
そうなるとキャブレターですね。フロートチャンバーまでは問題なく燃料が来ているので、キャブレター本体の分解清掃。
右上の金属カバーに覆われた白いのがオートチョーク。真ん中の黒いジャバラが加速ポンプ、下側のワイヤーがスロットルです。
取り外しました。
インテーク側。奥にバタフライバルブ、真ん中にメインノズル、左から突き出しているのが加速ポンプノズルです。
メインジェットを取り外してみると、真ん中にゴミが!不調の原因はこれですね。汚い指ですみません(笑)
フロートチャンバーも汚れていたのでキャブクリーナーで清掃。その他燃料の流路やフロートも綺麗にして組み直し。
ケイヒンのキャブレターです。
元どおりに組んで試運転。バッチリ絶好調(だと思う)!
この船外機はキャブレター仕様なのでこのようにメンテナンスできますが、インジェクションだとこうは行きません。といっても沖で不調になってもできる作業は限られていますが。
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