8月29日(月)らーめん回顧録

今日は北東風強くシケの海でした。これから冬にかけて、こういった海況がしばしば。これも季節の風物詩です。

そんなわけで今日の昼食はラーメンを食べました。ちょっと前にもラーメンのことを書きましたが、ものすごく好きなわけではないけど定期的に食べたくなります。

子どもの頃はラーメンといえば醤油か味噌、サッポロ一番が自分にとっての標準だったのでさほど好きではなかったのですが、たしか私が高校3年生の時、兄が連れて行ってくれたくまもと桂花ラーメンのターロー麺を食べて衝撃を受けたのが最初にラーメンを強く意識したキッカケだったと思います。新宿店だったと思いますが、新宿に程近い場所に4年間住んでいたのでその後も度々訪れていました。それからは当時有名だった環七沿いのなんでんかんでんとか、池袋大勝軒とかちょいちょい行っていましたが、そんな中でも衝撃的な出会いだったのが小田急線の生田にあったまこと家。行き始めてすぐに青物横丁に移転しましたが、生田家と名を変えてお弟子さんが引き継がれました(現在は無いようです)。ここはいわゆる家系ラーメンで、1995年当時はまだ目新しいものでした。初めて食べた時は美味いけどしょっぱくて濃すぎると思ったのですが、不思議なことにしばらくするとまた食べたくなる。この謎の魅力に取り憑かれたわけです。その他にもチェーン店の喜多方ラーメン坂内や東京にも展開を始めた天下一品など、とても平和なラーメンライフを送っていたのですが、ある日のこと、かの有名な八王子の野猿二郎(移転前)で屈辱的敗北を味わったのです。(つづくかもしれない)

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